気ままなUnityエンジニアブログ

新米Unityエンジニアが送る解説アウトプットブログです。Twitter : @UjinUnity

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【Unity】ECSをUnityで使うための事前準備 (Unity-2019.2.11f)

巷で話題のECSを軽く勉強したので数回に渡って記事にして行きます。今回の記事は 2019.2.11f バージョン時点での内容になります。というのも、ECSやJobSystemなどはまだまだ開発途中の状態だからです。 そのため、この記事内で記載している内容が今後のアッ…

【Unity】UnityHubは使いやすい

お久しぶりです。2週間ぶりにブログを更新します。先週は風邪でダウンしてしまい、1週間ほど体調不良が続きました。今回はちょうど1年ほど前にリリースされたUnityのバージョン管理ツール UnityHub について解説します。 UnityHubとは UnityHubの最大の利点…

Unityでもじぴったんのスタンバイアニメーションを再現する!

先週は「Unity1Week」開催中なこともあって、お題の「探す」をテーマにしたゲームを作ろうとしていたのですが、どういう訳か19年ほど前の名作ゲーム「もじぴったん」のゲーム開始前の演出を作成していました。もう19年も前なのか 1. もじぴったんを再現した…

【Unity ゲーム制作】神経衰弱ゲームを作ろう!〜その11 (スタートとリザルト画面を作成しよう!)

前回はEnum (列挙型 )を使って、ゲームのステート管理を実装しました。今回は 「スタート」と「リザルト」のステート画面の作成を行いましょう! 1 . 「スタート」画面を作成する まずがUnityのHierarchyにStart画面の作成を作成しましょう。 今回は、このよ…

【Unity ゲーム制作】神経衰弱ゲームを作ろう!〜その10 (Enumを使ってゲームの進行を管理しよう!)

前回は、タイマー機能を追加しました。 今回は「Enum」を使用してゲームの進行 ( ステート ) を管理したいと思います、。 1. カードの種類を増やそう まずは神経衰弱で使うカードを増やしましょう。現時点では12枚のカードが表示されていると思うので、新た…

【Unity ゲーム制作】神経衰弱ゲームを作ろう!〜その9 ( タイマーを作成しよう!)

前回はカード配置のアニメーションを作成しました。ゲームとしての見栄えも良くなったので、次はゲーム内部のレベルアップを行なっていきましょう!まずは、神経衰弱をやる上で重要な「タイマー」機能を実装します! 1 . CanvasにTimerAreaを作成する まずは…

【Unity ゲーム制作】神経衰弱ゲームを作ろう!〜その8 (カードを配るアニメーション実装)

今回は動画のような「カードを配るアニメーション処理」を作成したいと思います! CardField 及び Card オブジェクトの調整しよう! まずは「CardField」の設定を変更しましょう。・Grid Layout Group のCellSize を X 100 : Y 200 に変更 ・Grid Layout Gro…

【Adjust】リアルタイムコールバックのカスタムパラメータについて

久々のAdjust記事です。 今や多くのアプリで使用されているAdjustですが、公式サイトの情報が古く、セットアップに難儀している人も多いかなと思います。 その中でも一番面倒だったのだ、イベントの リアルタイムコールバックでの「ステークホルダー」以外の…

【Unity】 DOTSについて調べてみた

先日のUnite2019 にて DOTS (Data-Oriented Tech Stack) の講演が実に刺激的だったので調べてみました。 DOTSとは DOTS「Data-Oriented Tech Stack」とはUnityが開発を進めている機能(大まかにいうと概念)です。近年のPCやスマートフォンはCPUやGPUの進化…

【Unity ゲーム制作】神経衰弱ゲームを作ろう!〜その9 ~( DoTweenで綺麗なアニメーション)

前っせっwっqZzz回のカードの表示切り替えの処理を実装しましたが、 動きが雑に見えた人も多いと思います。そこで今回は、切り替え処理を綺麗にアニメーションするように変更していきましょう。そのためには「Dotween」コンポーネントを新たに導入しようと思…

【Unity ゲーム制作】神経衰弱ゲームを作ろう!〜その8 ( カードの裏返し処理を作ろう!)

前回は同じカードを選択したときの処理を実装しました!今回は「同じカードを選択したらそのカードを非表示にする」処理と 異なったカードを選択したら、選択したカードを背面表示に戻す処理の両方を実装していきましょう! 「Card.prefab」に「CanvasGroup…

【Unity ゲーム制作】神経衰弱ゲームを作ろう!〜その7 (カードを2枚選択したら)

前回はカードを選択した時の処理を作りました!今回はカードを2枚数選択した時の処理を実装していきましょう! 選択したカードを管理するクラスを作ろう! 神経衰弱は2枚とも同じカードを選択していたらカードを獲得できるゲームですね。 そのためにはプレ…

【Unity ゲーム制作】神経衰弱ゲームを作ろう!〜その6 (カードの裏面画像と切り替え処理 )

カードの裏面処理と切り替え処理の実装です 裏面用のカードをUnityに導入しよう! 前回 ( その5) にてフライングしていましたが、裏面表記用の画像をUnityに導入しましょう。UnityのAssets/Resources/Imageフォルダ内に画像を D&D してください。 その後、…

【Unity ゲーム制作】神経衰弱ゲームを作ろう!〜その5 (カードを選択しよう!)

今回は前回表示したカードオブジェクトを実体にタップ (クリック) してカードをめくる処理を作ってみましょう! Card.prefabを編集しよう! Unity 2018.3以降ですとPrefabを選択すると編集モードに切り替わります。 右上のOpenを押してみてください。 Prefab…

【Unity ゲーム制作】神経衰弱ゲームを作ろう!〜その4 ( カードの複数生成 )

今回は以下の動画の様にランダムに複数のカードオブジェクトを生成する処理を実装しましょう! CardData.class に関する記述が抜けていたため、修正いたします。まずは、Cardクラスで表示する画像情報などをまとめたクラスを作りましょう。 Card.csに「CardD…

【Unity ゲーム制作】神経衰弱ゲームを作ろう!〜その3 ( カード生成のやり方)

前回はCardオブジェクトのPrefabを作成しました。今回はカード生成用のマネージャークラスで Prefabを生成してみましょう! Hierarchyに GameManagerオブジェクト を作ろう!今回はCanvas外部にCreateEmptyを生成します。Hierarchy 上で右クリック → 3DObjec…

【Unity ゲーム制作】神経衰弱ゲームを作ろう!〜その2

前回は Grid Layout Group を使ったゲーム場面のフレーム作成を行いました。今回は「カードクラス」のスクリプトを作成して行きたいと思います! スクリプトを作成しよう! まずは「Script」フォルダを生成しましょう。Assets を右クリックして Create → Fol…

【Unity ゲーム制作】神経衰弱ゲームを作ろう!〜その1

今回はUnityを使用して簡単な神経衰弱ゲームを作成しようと思います! 1 . プロジェクトを立ち上げよう! Unity を起動して プロジェクトを作成しましょう。 今回は神経衰弱ですのね「MemoryGame」と命名しましたプロジェクトが生成されるとこのような画面が…

Unityで「Fatal Error! database disk image is malformed 」が表示された場合の対象法

Unityがクラッシュした後に起きる可能性があるこのエラー PCを再起動しても直る気配がない。。。そんなときにオススメの解消法は Unityファイル内にある LibraryフォルダとTempフォルダを削除することです。2つのファイルを削除するとUnityが立ち上がると思…

【Unity】Buttonを使ったDictionaryの機能サンプル

C#のDictionary、keyとvalueを一体化して登録することができます。 ポイントはDictionaryのkey に使用する型は string や int 型などの普遍的でデータ容量が軽いものにしてください。たまにkey に Unity.Objectの「Shader」や、あろうことか自作したClass を…

【Unity】Dotweenでスクロール機能を作ろう!

DoTweenとScrollRectを作って簡単なスクロール機能を作ってみましょう!

【Unity】Textの文字列の長さに応じてオブジェクトのサイズを設定する

UI設計で、表示する文字数に合わせて枠を拡張する時ってありませんか? Unityでは簡単に実装できます。やってみましょう! 1.拡大するオブジェクトとテキストを用意しよう! こちらがTextの文字数によって大きさを変更するオブジェクトです。 このTextに書き…

【Unity】バナー広告のようなスライドをDotweenで簡単実装!

スマホアプリで良く見かけるバナー広告のスワイプ処理を作成しました。

【Unity】アイコンの数に合わせてレイアウトを調整する

Unity使いなら かっこいいレイアウトを自動制御したいですよね!! レイアウト 自動制御 で調べると様々な記事が出てきますが、今回は アイコンの数だけ背景の高さ(幅)を動的に合わせてくれる 処理を実装して見ましょう。

【Unity】Editorスクリプトを作ってテクスチャーのimport設定を自動化しよう!

Unityで画像を読み込む度に手動で設定を弄るのは面倒ですよね。 そんな時は読込時に自動設定機能を追加しましょう!。 自動化するイメージ画像の設定 今回はこの設定を自動化する様にします。

【Unity】UniRxのSubjectで弾の破棄処理を行う! 【ObjectPool】

UniRxのSubjectを使って弾の破棄処理を作成しました。 基本 : BulletObjectに記載する変数 IObservable<Unit> OnDelete は 削除信号を外部に連絡するGetterです。 関数 こちらは作らなくても構いません。 今回は複数箇所でdeleteSubjectを使用するため作成しました</unit>…

【Unity】ObjectPoolとUniRxのストリームで詰まった話

シューティングゲームの自主開発をやっていて気づいた話。 これはPool型でBulletオブジェクトを生成しています。 ここで問題なのは、敵を倒した後のBulletがいつまでたっても削除されないと言うことです。 この問題、めちゃくちゃ初歩的な問題 でしたが、今…

【Unity】前回のFactoryクラス x ObjectPoolの組み合わせの修正

wojtek.hatenablog.com 前回の記事で書いた部分ですが、一部修正しました。 修正箇所をザックリ書くと 生成を1つの関数に オブジェクトの移動関数を変更 の2点になります。 実際の変更は以下の通りです。

【Unity】ObjectPoolとFactoryパターンの組み合わせ

wojtek.hatenablog.com 以前記事にした「Factoryパターン 」ですが、今回はUniRxのObjectPoolと併合して使用してみます。

【Unity】UnityHubの使いどころさん

UnityHubとは、複数バージョンのUnityを管理しやすくする公式ツールの1つです。 例えば1つのプロジェクトをUnityHub上で開く場合、2017~2018までのバージョンで開くかを選択できるため、バージョン管理がとても楽になります。 ( UnityHubに対応しているバ…