【Unity ゲーム制作】神経衰弱ゲームを作ろう!〜その2
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前回は Grid Layout Group を使ったゲーム場面のフレーム作成を行いました。
今回は「カードクラス」のスクリプトを作成して行きたいと思います!
スクリプトを作成しよう!
まずは「Script」フォルダを生成しましょう。
Assets を右クリックして Create → Folder を選択し、名前をScript に変更しましょう。
その後、Scriptフォルダに 「Card」スクリプトを生成しましょう。
「Script」フォルダ内を右クリックして 「Create → Script」を選択。
名前を 「Card」を設定しましょう。
上記の様になっていれば成功です!
Card.csにソースコードを記述しよう!
今回は「Card.cs」の要素作成をメインとします。
以下のコードをCard.csに記述して下さい。
using System.Collections; using System.Collections.Generic; using UnityEngine; using UnityEngine.UI; public class Card : MonoBehaviour { // カードのID public int Id; // 表示するカードの画像 public Image CardImage; }
記述し、Card.cs を保存したら次に進みましょう。
Cardプレハブ( Prefab ) を作成しよう!
まずは前回作成したimageの名前を「Card」に変更しましょう。
そしたら新たに「Prefabs」フォルダを作成しましょう。
但し、その前に「Resources」フォルダが作成されているか確認してください。
存在しない場合はまずは「Resources」フォルダをAssetの下に作成しましょう。
その後、「Resources」フォルダの内部に「Prefabs」フォルダを作成します。
CardオブジェクトをPrefabsフォルダにアタッチする
次はHierarchyにある「Card」オブジェクトをクリックします。
そのまま下にある「Prefabs」フォルダまで引っ張っていき、フォルダ内にきたらクリックを解除しましょう。
画像の様に青色のオブジェクトが出てきたらPrefab化が成功しました。
「Card」Prefabに 「Card.cs」をアタッチしよう!
次は先ほど作った「Card」Prefabに スクリプトをアタッチしましょう。
Script フォルダにある「Card.cs」を選択したまま、Hierarchy にある「Card」オブジェクトにアタッチしましょう!
アタッチが成功すれば以下の画像の通り、「Card」オブジェクトのinspectorに「Card.cs」が追加されています。
アタッチした 「Card.cs」のプロパティを設定しよう!
アタッチした「Card.cs」を見てみると 「Id」と「 CardImage」が表示されています。
今回はこの「CardImage」に、「Card」オブジェクトに追加されてあるImageコンポーネントをアタッチしましょう。
アタッチ方法
以下の様に、「Card.cs」のプロパティに「Card」オブジェクトの Imageコンポーネントが選択されました。
変更した情報をPrefabに反映しよう!
注意すべきポイントはここです。
ここまで変更した「Card」オブジェクトですが、変更した内容を保存しないとPrefabには反映されません。
Cardオブジェクトの inspectorの右上にある「Override」を選択しましょう。
そうしたら、右下の「Apply All」をクリックしましょう。
今までの変更内容が全て反映されます。
Hierarchyにある「Card」オブジェクトを削除しよう
Prefabへの更新も終わったため、一旦Hierarchyにある「Card」オブジェクトを削除しましょう。
( Prefabsフォルダにある「Card」は削除しないで下さい!)
Cardオブジェクトを右クリックして、Delete 項目を選択します。
Hierarchyから Card オブジェクトが消滅したら成功です。
今回はここまでになります。
次回はいよいよ 「Card.cs」の内部を記述していきます!