気ままなUnityエンジニアブログ

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Adjustのイベントトラッキング

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以前、Adjustというアプリ解析ツールについて書いたことがあります。

wojtek.hatenablog.com

今回はAdjustのイベントトラッキングについて記載します!

 

ダッシュボードでイベントを登録

 Adjustのダッシュボードより、「その他の設定」→ 「イベント」を開きます。

ここではAdjustで使用するイベントを作成できます。

イベントを作成すると右側に英数字の文字列が表示されます。

こちらが「イベントトークン」です。

では、実際にイベント処理を実装しましょう。

 

スクリプトでイベントを呼ぼう!

この記事ではUnitySDKを使用して解説します。

 

詳細は公式サイトをご覧ください

https://docs.adjust.com/ja/sdk/unity/

先ほど作成したイベントのトークンを設定します。

例: 

  AdjustEvent event = new AdjustEvent("dgu502");

  Adjust.trackEvent(event); 

 

このソースを記載した関数を呼んだ後、ダッシュボードのレポート画面でイベントの名前と呼ばれた回数が表示されていれば成功です。

課金対応は SetRevenue を使えば表示されます。 

 

細部まで情報を取りたい場合はコールバックURLが必要

例えば、特定の情報をクリアしたユーザーの情報を取得したい場合、AdjustではイベントにコールバックURLを設定する必要があります。

 

例: 

  AdjustEvent event = new AdjustEvent("dgu502");

  event.addCallbackParameter("ID","0015");

  Adjust.trackEvent(event); 

 

上記の場合、「addCallbackParameter」にて値を取得しています。

この場合は key = ID , Value = 0015 としてコールバックURLに送信されます。

コールバックURLは集計用として使用する為、別途サーバー設定などが必要になります。

また、googleタグマネージャーを使ってトラッキングを行うことも可能です。

 

「Adjustのイベントトラッキング

https://docs.adjust.com/ja/event-tracking/

おまけ:平均的シリーズ

AdjustにはDAU(Daily Active User)を自動で検出してくれます。

しかし、そのDAUは 平均的DAU として表示されます。

海外版でも Avg DAU と表記されているので、翻訳ミスでは無いようです。

内容は DAU / 月日数 で検出されるそうで、その名の通り平均値を表示してくれます。

 

平均値ではなく、日ごとのリアルな値が知りたい方は、レポート表示を1日ごとにすると表示されるDAUはその日のDAUのみになるそうです。