気ままなUnityエンジニアブログ

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【Unity】JenkinsでUnityのBuildを自動化!

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Jenkinsとは、「ソフトウェアとビルドや検証などを自動化出来る」ツールです!(ザックリ)

日本人の方が開発されたそうで、現在多くの企業で使用されています。

今回はJenkinsでUnityのビルド自動化設定を行いたいと思います。

 始めに

Jenkinsをインストールしていない方は下記のURLからインストールしてください。

https://jenkins.io

 

f:id:Wojtek:20190601173220p:plain

インストールを進めて行くとこの画面に出ると思います。

赤文字で書いてあるAdministrator passwordの中身を記入すればokです。

 

Administrator passwordが見つからない場合

f:id:Wojtek:20190601173651p:plain

secretsフォルダに制限か掛かっていると中身を見れません。

右クリック→情報を見る→右下の鍵マークを外す。

これで閲覧制限を解除しました。

 

f:id:Wojtek:20190601174337p:plain

ターミナルで以下を入力すれば値を取得できます。

sudo cat /Users/Shared/Jenkins/Home/secrets/initialAdminPassword

検出された値を先ほどのJenkinsに入力しましょう。

その後は「Install suggested plugins」→ 「Create First Admin User」でユーザー登録完了後、Jenkinsのhomeが開きます。

 

Unityプラグインの導入

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 Jenkinsから「設定」→「プラグインの管理」からUnity3dを検索

f:id:Wojtek:20190601175058p:plain

「Unity3d_plugin」を見つけたら導入しましょう。

 

Unityのビルド処理についてはこちらの記事が凄く参考になります。

https://qiita.com/unsoluble_sugar/items/a268b6c38d9603d871da

 

プラグインでのUnityの設定

f:id:Wojtek:20190601180208p:plain

「設定」→ Global Tool configuration → Unity3d追加を開く

f:id:Wojtek:20190601180327p:plain

インストールディレクトリはUnity.appの保存場所のパス

 

ビルド開始

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「ビルド」→「ビルド手順の追加」→「Invoke Unnity3d Editor」を選択

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「Unity3d installation name」に先ほど設定したUnity3dのnameを選択

Editor command line arguments はUnityのバッチ処理用のビルドスクリプトを実装

 

ビルドが成功したら設定完了です!。

Jenkensを活用すれば様々な処理を自動化でき、日々のタスク軽減に繋がりますね。