UnityにAdjustを導入してみた感想〜 (Androidの設定編)
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Adjust というSdkをご存知でしょうか?
主に効果測定サービスとして使用します。(国内シェア6割ほどです)
Adjustの利点は色々ありますが個人的には導入時の説明が非常に丁寧だという事です。
AdjustのSdk事の組み込みガイド
https://docs.adjust.com/ja/sdk/
上記のURLの様に全てを日本語かつ詳細に説明されており、初心者でも導入しやすい内容となっております。
【Unity 版を導入してみて】
今回はUnity版の導入をみていきましょう。
Unity自体への導入は簡単で、配布されているパッケージをImportすれば完了です。
その後、IOS, Android環境ごとに動作確認をしますが、ここからが厄介です。
【Android編】
最大の難関と言っても過言ではないAndroidビルド。
導入にあたりAndroid Studio をインストールしておく必要があります。
Android Studio の導入解説
https://developer.android.com/studio/install?hl=ja
こちらをインストールしたらAndroidのSdk, ndkなどを導入し、Unity側でAndroidビルドができる準備を行なってください。
設定が終わったら Google Play サービスの設定をします。
AndroidStudioで「Android SDK Tools」をインストールします。
その後、「Android/Sdk/」フォルダ内部の「play-services-basement-???」ファイルを
UnityのAssets/Plugins/Androidに導入してください。
次に「AndroidManifest.xml」の編集を行います。
こちらは「Android Sdk」の項目も参照してください。
まずは「Assets/Plugins/Android」内に「AndroidManifest.xml」があるか確認してください。
ない場合は先ほど導入した 「Assets/Plugins/Adjust」フォルダ内にある「AdjustAndroidManifest.xml」をAndroidフォルダ内に「AndroidManifest.xmlリネームして導入しましょう。
次にAndroidStudioでAndroidManifest.xml内部を編集します。
Adjustブロードキャストレシーバ はAdjustAndroidManifest.xmlにはすでに書き込まれているので大丈夫です。
次にインターネットとWifi用のパーミッションを追加します。
<uses-permission android:name="android.permission.INTERNET" />
<uses-permission android:name="android.permission.ACCESS_WIFI_STATE" />
これらの設定を終えたらいよいよUnityでAndroidのビルドを行います。
次回はIOSやAndroidでのビルド時の注意を記載する予定です。